2023年 新年あけましておめでとうございます。
昨日の撮影がかなり楽しかったのでblogにします。
僕たちが商業的に必要とされる写真では、ボケ・ブレ・アンダー露出・オーバー露出はNGとされてます。
が...
昨日のクライアント様は、ブレ・ボケのカットが欲しいと...
僕が写真を始めた時はまだフィルムの時代で、衝動的にシャッターを切る写真はボケボケのブレブレ、でも取り憑かれたように写真を楽しんでました。
その後、写真を仕事にするようになると、いかにしてブレずボケす、クリアで正確な明るさと色を再現することに腐心してきました。
もちろん、それはそれで理想的ないいカットが撮れれば楽しいんだけど、商業ベースでも、ブレやボケた写真で何か伝わるものもあるんじゃないかな...と思った次第です。
]]>
まさに、映画「キングスマン」の様な世界に興奮しました。
]]>
最近は色・形状・材質のバリエーションが多いですね。
]]>
そろそろシーズン。
今年も楽しみ!
撮影地:長崎県大村公園
]]>
毎日慌ただしく過ごしています赤司です。
この写真は先日撮影させて頂いたプリーツ素材専門メーカー「ozaki pleat」様の
動画編集作業の1コマです。
お客様のご要望に最大限にお応えしつつ
abcらしさ...も意識しています。
]]>こんにちは!
代表の赤司です。
今回は、弊社で最もご依頼の多い「ブツ」撮りのご紹介です。
今回は「原末石鹸」様の商品で、石鹸とシートマスクです。
毎月30カット撮影するのですが、季節感や商品の特性を考えてディレクションしてます。
]]>
さて、1月に撮影した
MACCYY / Ride your feelings
MVが2/22にリリースされました。
Spanish&Japaneseフレーバーな、MACCYY独自のR&Bに仕上がってます。
ぜひご覧ください!
]]>
]]>
昨年は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
代表の赤司です。
abc picturesの2020年は、やはりコロナの影響が最も大きく、創業以来最も印象に残る年となりました。
撮影内容が、
人→モノ&コト
写真→写真&動画
の流れへの移行...
これはコロナの影響だけではないじゃないかなと思っています。
コロナが引き金となり、もともと動き始めていた時代の大きなうねりのようなものが加速したんじゃないかと...
生活レベルでも今までと違った習慣や物事の捉え方が変わり、良くも悪くも強制的に変化しなきゃいけなかったみたいな...
この状況は僕はあまり悲観的にはなってなくて、むしろ背中をガンガン押されてるような気がしてなりません。
2021年はabc picturesにとって、皆様と新しい景色が見れたらいいなと思ってます。
今年も引き続きよろしくお願いいたします!
]]>
今日は久しぶりに撮影がなく、ロケハン&打合せに行きスタジオに戻ると、スタジオの椅子に西日がちょうどスポットライトのように差していました。
こういった瞬間がいちいち新鮮で、住処や職場を変えるってやっぱりいいもんだなぁと思います。
※すごく当たり前なんですが...
ひとつの場所で何十年、何百年と続けることの尊さは素晴らしいと思いますが、子供のころから比較的引っ越しの多かった僕は、
きっと死ぬまでひとつの場所には落ち着かないんだろうなぁと、この光を見てしみじみ思いました。
]]>
]]>
自分で書くブログ、本当に久しぶりの投稿...
過去を遡ってみたら、2017/8/3でした。
なんと約1年半、何も書いてなかったとは!!
今回、年の瀬ということで、「今年の汚れは今年のうちに」というつもりで、来年に向けてモヤっとした部分をスッキリさせとこうと思い書いてます。
写真の世界にもSNSなどの情報のおかげで、一過性の流行りがあります。
でもその流行りの根源(最初にやった人)は、初めからそんな写真を撮ろうと思ったんじゃなくて、結果的に必然的にそうなったと思ってるんですが、いったんネットに出ると表面上の絵柄だけが拡散していきます。
ここ数年、特に婚礼前撮り、アイテムやロケ撮影は当たり前になり、前撮りはこうするものという価値観が出来上がっています。
僕もアイテムを使ったり、ロケでの写真を色々撮ってます。
お客さんのお気に入りのギター&サックス
スニーカーの山
おばあちゃんからもらった小さいころから大事にしてるお人形、
初めて買ったペアのTシャツ
機関銃(もちろんモデルガン)
車・バイク
サーフボード
ペアウォッチ
などなど
ロケでは
行きつけの餃子屋さん
初デートの焼肉屋さん
ゲーセン
区役所
ご実家
出身校
職場
自宅
野球場
サッカースタジアム
などなど
お客さんの本質的に大事にしてるモノや思い出の場所の記録は、記念日と同等に大切なモノだから、わざわざ撮る価値があると思います。
でもね、上記のアイテムやロケ場所って、それで撮る「必然性」があったんですよ。
お客さんの背景になってる要素であったり、人柄だったりで、結果的にそうなる。
何が言いたいのかというと、ただネット上の写真を真似るだけなのは、ものすごくもったいないってこと。
婚礼写真って、
2人の人間がひとつの人格(家)を目指す。
「覚悟とケジメの瞬間」
それだけで十分絵になるなるんですけどね。
ぜひ、写真撮影に「必然性」を取り入れることを強くお勧めします。
下の写真は、先月、新婦さんの実家ロケで前撮り撮影したもの。
「必然性」だけで構成された写真は、それだけで十分美しいと思います。
]]>
abcのカメラマンのザッキーこと山崎です。(濁らない方のヤマサキです)
2018も後半月となりいい加減ブログを書こうと思い、重い腰を上げてパソコンに向き合ってますが何書いたらいいのか言葉が浮かびません。
浮かびません。。。。。
浮かびません。。。。。
全く言葉出てきません。。
ので、プライベートなお話を笑
もっぱら僕はアウトドアな人間でして、仕事や色々な疲れをリフレッシュしたい時は必ず自然に助けを求めに行きます。
以前は時間が有り余っていたので(プー太郎中に)、一人旅をしていてましたが、最近はありがたいことに仕事で忙しくしております。
昔は仕事が忙しい時は休みたい、休みたいってそればっか考えてました。
ただプーの時代に何も社会や人の為に貢献できてない事への恐怖感を知ってからは、忙しいってありがたいな〜と考えが変わりました。
旅をして一人で色々考える時間があったからこそ気づけた事だったので、今思えばプー時代も良い経験ですね。
んーで、
最近は旅はできてないですが、キャンプとか焚き火をしに友達と行くのが素になれる時間です。
焚き火って煙たくなるし何が楽しいのとかよく言われますが、気持ちわかります。
木を現地で集めて火がつきやすいようにナイフで削いだり、長さ揃えたり、消えないように料理の合間に火の番したり…。
思ってる以上に忙しいのです。
この時代、火なんてライターでいいのに、わざわざファイヤースターター(火打石的な)で火起こしするんです。
時間かかるし、それはそれは面倒です。
慣れてないと簡単にはつきませんし、積雪の中つかなかった時は死を意識しました。
でもそれが良いんです。
当たり前の日常が出来ない不便さが良いんです。
日常のありがたさを体感できるし大切に出来ます。自然にも人にも。
ま、、個人的な感想なので苦手な人は苦痛でしかないでしょうが、気長に焚き火仲間募集してますので気軽にどうぞ〜
思った以上に長くなりすぎましたね。。
先日焚き火った時に撮った写真貼ってもう終わります。
こんな感じのゆるーいブログをやってきますので、ゆるい目線で見てもらえれば幸いです。
ザッキー
]]>12月だというのに、福岡は生暖かい一日でした。
冬が来たかと思ったら暖かくなったり。
衣替えが出来ず毎日洋服に困ります。
突然ですが、私事のお話。
ここ数年、毎シーズン必ずドラマをいくつか絞って観ているのですが、
今シーズンではまっている中の一つが
「落語心中」
NHKで毎週金曜日の夜に放送されていて
現在8話まで進んでいるので、残すところ後2話。
今更オススメなんてタイミングでもないのですが、
先日このドラマの中のセリフで、改めて考えさせてもらった一言についてお話させていただければ。
ドラマの内容については、、
【伝統の落語】の中で【自分の落語】を模索し続ける落語家さん達のお話。
(あまり説明が上手な方ではないので、ご興味を持たれた方、詳しくは是非Wikiへお問い合わせを。)
その中での一言
「落語は一人でなんて絶対に出来ない。
客がちゃんと欲しがってくれて、きっかり丁度の
多過ぎない、少な過ぎないわりをくれて、
それに丁度良く見合うとびきりのいい芸を返して、
お互い気持ちよく取引するんだ。
それには客の姿が見えてないと落語なんて出来ない。」
ここまで気持ち良い言葉にしてもらうと、つい「なるほど〜」と口から出てしまうくらいに納得。
なぜ私がこの言葉に引っかかったかと言うと
特に私が連想したのは、自分の撮影について。
この言葉の
落語=「撮影」
客=「被写体(お客さん)」
芸=「写真」
と置き換えたとして
自分勝手でも
寄添い過ぎても
どちらも本当のいい写真は返せない。
もちろんわかってはいるけれど
その、丁度良いとびきりの・・
言葉にされると、その、毎日探り続けていたものが
なんだか少し鮮明になって来たように感じたのです。
私の写真は、まだまだ二つ目。
名人と呼ばれるその日まで
技術も目も耳も
日々磨き続けていかなくては。
ナカジママキ
]]>
そろそろ年賀状の準備を始められるご家庭もあるのではないでしょうか。
abc picturesでも家族写真のお問合せが増えてきました。
なかなか会えない友人達の幸せそうな姿を見られる機会、
私自身、毎年楽しみにしている一つです。
ご夫婦・ご家族で年の初めのご挨拶に最高の笑顔を送りませんか?
スタジオでもペット同伴で撮影出来ますので、大切なご家族全員で是非!
staff
ナカジママキ
photo by Maki Nakajima
]]>この夏から新たなメンバーも加わり、
中中の大所帯スタジオとなりました!
単純な話ではありませんが
仲間が増えるっていいです。
日々いろんな話をし、
(たわいのない話がメイン)
アイデアを出し合い、
(一先ず口に出してみる)
切磋琢磨しております。
スタジオ・オフィスエリアも若干ですがリニューアルをして
風通しが良くなった気がします。
より一層賑やかになったabc pictures
これからもよろしくお願い致します!
追伸
今更ながらabc picturesもTwitterを始めました。
もしもし宜しければフォローしてください。
https://twitter.com/abc__pictures
staff
ナカジママキ
]]>新プロジェクト
「hi-light」
abc pictures 赤司憲壕
TAZ PHOTO 瑞慶山達祐
とっておきの一枚を2人のフォトグラファーがプロデュースする贅沢なアー写専門プロジェクトが動き出しました。
むふふふ。
ナカジママキ
]]>abc picturesホームページをリニューアルに向けて模索中。
お楽しみに
ナカジママキ
]]>今週末も福岡はすっきりと晴れそうです。
気候も程良く、外でのんびり日和。
ナカジママキ
]]>abcカメラマン鬼木です!
今日のブライダル撮影
]]>10年目の節目にドア看板リニューアルしました!
お近くに来られた際は是非遊びにお立ち寄り下さい!
ナカジママキ
]]>毎年恒例特別企画
「abc PHOTO SESSION 2018 」
これは、「肖像写真」をテーマにした撮影企画で、一生物の写真を残しましょう!というもの。
abcPhoto代表カメラマン、赤司憲壕の撮りおろしで、通常よりかなりリーズナブルに撮影できる2月までの限定の企画です!
例えば、
・思い切りドレスアップして、プロのヘアメイクで
・理想的なロケーションでドラマティックに
・フィルムで撮影&手焼きプリント
・ライティング機材を使ってアーティスティックに
・家族写真を理想のイメージで
・遺影写真をかっこよく
・ご夫婦での記念にいつもと違ったテイストで
・結婚前撮りとして
・アーティスト写真として
・・・など
皆さんのワガママをできるだけ実現する撮影企画です。
撮影した素材はより効果的な編集を施し、A4サイズにプリント&撮影データ収録DVD付きでお渡しします。
■イベント期間 〜2018/2/28
■仕上がり内容 A4プリント1枚+全撮影データ付き
■撮影時間 60分 ¥20,000〔税別〕
■ロケーション料金 なし
(※福岡市外の場合は要実費、また施設などの利用料金が発生する場合は要実費)
ー有料オプションー
・出張メイクアップアーティスト
・プリント引き伸ばし(B0サイズまで)
・着物着付け
・貸し衣装の手配
・メイク/ヘアチェンジ
・オリジル写真集の制作
・写真素材を使ったスライドムビー制作
ぜひこの機会に部屋に飾りたくなるような写真を撮ってみませんか?
お気軽にお問い合わせください!
abc pictures
〒810-0042
福岡県福岡市中央区赤坂1-13-8 赤坂ウィングビル3F
092-724-3244
]]>赤司です。
おかげさまで、abc picturesとしては今月でちょうど10周年を迎え、僕のカメラマン歴も17年になりました。
ちなみにシルクスクリーンについてですが、ご存じでない方に向けて今後このブログで少しづつ紹介していきたいと思いますが、フォトグラファーである僕には、暗室作業(フィルムの現像やプリント)との親和性が非常に高く、デザイン〜版下製作〜プリントまでのプロセスが非常に近いものがあり、写真スタジオとしての設備が流用でき、シルクスクリーンを使った商品の販売は自然な流れでした。
これからもよろしくお願いいたします!!
http://www.gelatin1969.com
]]>
昨年から温めてきたこの企画がいよいよ4月開講決定しました。
この講座は、シルクスクリーンプリントといった技法を学ぶ講座です。
(シルクスクリーンプリントとは?)
シルクスクリーンはセリグラフとも呼ばれます。
版画や印刷技法の一種で版に絹が使われたことからこの名があります。
日本古来の捺染技術は広く知られ、
江戸小紋、
伊勢型紙、
紅型(びんがた)
など捺染型紙として有名な技法です。
その後明治末頃、絹の紗を張った捺染型紙が開発され、それにヒントを得た英国人が1907年に絹のスクリーン印刷法の特許を取ったとされています。
そして技術の進歩に伴い、商業、工業、アートにと幅広く使われることとなり、特に写真による製版が可能になったことは、飛躍的な進歩につながり、シルクスクリーンの世界が一気に広がることになります。
特に一般的に馴染みがあるものとして、アンディウォーホールの一連の作品や、横尾忠則、靉嘔、草間弥生など作品にシルクスクリーンを取り入れている作家も多くみられます。
abc picturesはフォトスタジオであることと、暗室の技術・設備があることから、写真を使ったオリジナルの製品化は自然な成り行きで、この講座の立ち上げに至りました。
この講座では、みなさんと一緒にオリジナルのデザインを作成し、それを元にTシャツやトートバッグ、壁掛けのアート作品をプリントするまでをカリキュラム化しています。
講座修了後は、世界でひとつだけのオリジナル作品制作や、今話題のメルカリやBASEでの作品の販売などにも繋げられます。
この春、何か新しいことにチャレンジしたい方、まずはお問い合わお待ちしてます!!
(講座概要)
■カリキュラム
全5回(1回60分)
1・デザイン制作
2・デザイン制作
3・版下制作・メッシュ枠張り
4・乳剤塗布・紫外線露光
5・プリント作業
※オプション講座として、Photoshop講座もあります。
■受講形態
完全予約制・マンツーマン
■受講料
¥58,000(アルミ枠・プリントボディ1点・消耗品費用・消費税込み)
※4月開講 第1期生のみ開講キャンペーンとして受講料10%OFFの特典つき
今年もやります。毎年恒例特別企画
「abc PHOTO SESSION 2017 」
これは、「肖像写真」をテーマにした撮影企画で、一生物の写真を残しましょう!というもの。
abcPhoto代表カメラマン、赤司憲壕の撮りおろしで、通常よりかなりリーズナブルに撮影できる2月限定の企画です!
例えば、
・思い切りドレスアップして、プロのヘアメイクで、
・理想的なロケーションでドラマティックに
・フィルムで撮影&手焼きプリント
・ライティング機材を使ってアーティスティックに
・家族写真を理想のイメージで
・遺影写真をかっこよく
・ご夫婦での記念にいつもと違ったテイストで
・結婚前撮りとして
・アーティスト写真として
・・・など
など・・・皆さんのワガママをできるだけ実現する撮影企画です。
撮影した素材はより効果的な編集を施し、A4〜A3サイズにプリント&撮影データ収録DVD付きでお渡しします。
■イベント期間 2/1〜2/28
■仕上がり内容 A4プリント1枚+全撮影データ付き
■撮影時間 60分
■出張メイクアップアーティスト ¥5,000
■ロケーション料金 なし(※福岡市外の場合は要実費、また施設などの利用料金が発生する場合は要実費)
(有料オプション)
プリントはB0サイズまで可能
着物着付けも可能
貸し衣装の手配可能
メイクチェンジ・ヘアチェンジ可能
オリジル写真集の制作
写真素材を使ったスライドムビー制作
ぜひこの機会に部屋に飾りたくなるような写真を撮ってみませんか?
]]>
よく
「デジタルになって、いい写真がだれでも簡単に撮れるようになるとプロの世界は厳しいんじゃないですか?」
といったニュアンスの質問を受けます。
たしかに、まったく的外れな質問ではありませんが、細かく答えようとすると長くなっちゃうので
「まぁ、そうですねぇ〜」などと曖昧に答えてることも多いんですが、今日はその長くなる部分をちゃんと書いておこうかと思います。
写真の仕事というのは、何らかの情報を伝える必要性があったり、記録に残す必要性によって存在します。
そういった部分では、モニターを見ながら撮影できるデジタルカメラの昨今、プロとアマチュアカメラマンの差は大きくありません。
しかし実際には写真だけを生業にしているプロカメラマンは多く存在します。
※ここでいうプロカメラマンとは、商業カメラマンという括りで説明し、自己表現としての作品を撮影する写真家とは分けて読んでください。
簡単にプロとアマの違いを説明するなら、
(プロ)
・イメージ通りに1発で撮れる
・ミスがない
・出来上がりの判断はクライアント
(アマ)
・撮りながらイメージするからカット数が多い
・ミスが多いから沢山撮った中からいいものを選ぶ
・出来上がりの判断は自分
ということが挙げられます。
結果(写真の出来)だけでは、プロとアマの差は分かる人にしか分かりませんが、出来上がるまでのプロセスには大きな差があります。
アマチュアと違って、プロの撮影現場では多くの人が関わります。
すると自ずと撮影スケジュールがきめ細かく設定されます。
プロは決まった時間の中で、クライアントが納得する写真を確実に撮ることが要求されるので、無駄なカットはほとんどありません。
よって、プロとアマの差というのは、感性ではなく確実性の差です。
もちろんプロの中にもその差はあって、その差がプロの中でも上手いか下手かの判断になりますが、アマの世界が沢山選んだ中の1枚で判断するのに対し、プロの世界で結果の他にプロセスも重要だということです。
またこれは個人的な考えですが、感性(センス)というものに「有無」は無いと思っています。
人それぞれ、経験や環境が違う以上、見る人にフィットするか否かであって、センスが良いとか、悪いとか単なる嗜好の違いでしかありません。
よってプロとアマの間に感性の差は無く、単に違いがあるだけだと思います。
昨今の時代背景でプロに求められるものとは、クランアントの意向を汲み取れる能力と、そのイメージを確実に形にする知識と技術です。
そういった意味で、プロとアマには結果的な写真の善し悪しではない部分に大きな「差」があるということになります。
では、プロとアマのその「差」はどこから違ってくるのか?
アマは基本的に独学のため、自分の興味のある部分や、撮りたいイメージのために知識をつけます。
一方プロの場合下積み時代があり、この下積みの現場もしくは学校などで、自分に興味があるなし関係なく、あらゆる状況で必要となる知識を体系的に学び実践で鍛えます。
要するにアマチュアの場合、極論ではありますが体系的な知識がないので方程式がなく、たまたまいい写真が撮れたものだけ人様に見せているということです。
ひとつ書いておかなきゃいけないのは、ここまで書いてきたことはアマチュアを卑下する意味ではありません。
そもそも自分の好きな写真を撮るアマチュアと、他者のために代金をいただいて撮るプロと比べることはナンセンスです。
ただ、こういった事を、世間話の流れで話すのも大変なので、これから「ブログを読んで下さい。」
と言えるように書いたもので他意はありませんので、ご理解ください。
]]>
ご存知でない方にこの企画の説明を簡単にさせていただきます。
「戦う人」とは、そのままの意味で、誰しも何らかの事柄や立場と日々戦っていると思います。
その戦っているその人の「根っこ」が表出した時の顔、本質の表情を僕のライフワークとして撮らせていただいてます。
これ以上、詳しいことはお会いしてお話しますが、撮影させていただいた方々は皆、心の通じ合った友人になれたと思っています。(僕だけかもしれませんが^^;)
(詳細)
・撮影前に30分〜60分くらい、互いに何と何のために戦っているのか、本音でお話させていただきます。
・写真は僕の作品として公開前提です。なので撮影料は一切いただきません。
もちろん写真もお渡しさせていただきます。
・撮影はワンショット、1/160秒で終わります。一回しかシャッターを切りません。
・プロフやビューティー撮影ではありません。シワ・シミ・吹き出物、そのままです。
撮影させていただく方の生き様を撮る企画ですので、所謂、表面的な「きれい」「かわいい」「かっこいい」ではありません。
性的な美しさではなく、人間的な美しさを撮りたいのです。
髪型、服装は、ほぼ写りません。
そして、上記にも書いていますが、僕の作品として使用するのが目的ですので、お名前は公開しませんが、肖像は公開されます。
現に年末年始のTV・CMで、赤司の作品として公開されたカットもあります。
また、不確定ではありますが、写真集、写真展での使用も考えています。
もちろん、皆さんにも将来的にご都合が悪くなることもあるかもしれませんので、使用目的がハッキリしましたら、改めて事前に承諾をいただいた後に使用させていただきます。
ご協力いただける方、ぜひ撮らせてください!!!
フェイスブックのアカウントをお持ちの方は、これまでの撮影データが下記Linkからご覧になれます。
https://www.facebook.com/akashi.kengo/media_set?set=a.318689611513298.67795.100001167862902&type=3
昨年からabcは何のスタジオかわからんようになってきておりますが、今年もしっかりと写真に向き合っていきたいと思っておりますので、皆様なにとぞ宜しくお願いいたします!!
ドレスデザイン ERIC RAISINA
ヘアーメイク 文香さん
モデル 奈月ちゃん
必然性に則った意図
その意図を一流の表現者達がそれぞれの技術と感性で具現化していく。
僕はそれを記録することしかできません。
しかし、記録者として彼らのイメージを形に残せることを心から光栄に思うのです。